選手の息遣いが、熱気が感じられる今話題の新サッカースタジアムとは?

スポンサーリンク

こんにちは!
風邪がやっと9割方治っても、お腹の調子がいまひとつの新田です。

昨日は、朝からいつも通り、息子を幼稚園に送っていったその足で、亀岡で今月9日にプレオープンしたばかりのサッカースタジアムへ行ってきました。

全国初のすべての観客席上に屋根を張り巡らしたスタジアムのいでたちは、壮観です。

正式名称は、『 京都府立京都スタジアム 』です。
通称名の『サンガスタジアム by Kyosera』のほうが、ピンとくる方が多いと思います。

丁度、スタジアム内の市民見学会がお昼からやっていました。
スタジアムの中へは、公式試合の時と今回のように特別に設定された時以外は、基本的に立ち入ることができないのでラッキーでした。

入り口の受付で住所、氏名、人数を書いて手続きを済まし、本来、選手が試合時に入場する入り口からフィールドへ入場しました。
おそらく、こんな体験は最初で最後でしょうね。

いよいよフィールドに入ると、目の前に、スタジアムの景色がパッと開け、そこに約2万人のお客さんがいる場面を想像すると、これはもうテンション上がりますよね。

見学会で見学できるゾーンは、選手控え席と2階席だけです。
スタジアムの西スタンドと北スタンドを開放して見学させていただきました。
足元は、むき出しのコンクリートになっていて、一部の席を除いて、基本的にサンガのチームカラーの紫で統一されていました。

選手控えベンチから見てスタジアムの左コーナーには大きなモニターがあります。

選手控えベンチから見てスタジアムの右コーナーにも大きなモニターがあります。

オープン後は、まず入れない選手席にも立ち入ることができました。

スポンサーリンク

シート席は2種類

ドリンクホルダーは、前の席の右側に付けられています。
スタジアムのシート席は、ほとんどがこのタイプです。

2階席の上から3列は、VIP用の皮張り黒色シート席があります。
座席名称は、VIPテラス席となっています。
この座席の販売はされてないようですね。


実際座ってみましたが、クッション入りシートで座り心地抜群でした。
ドリンクホルダーは、シート手すりの先に付いています。

この黒シート席の後ろは、ガラス張りのVIPテラス席と呼ばれている、応接室のようなVIPルームが大小10部屋とVIP用のラウンジがありました。


ここも試合時やイベント時には、一般販売されていないようなので、来賓用という感じでしょうか。

平日であれば、先着順で借りることができる日があります。

但し、貸し出しの条件として、すべてのVIPルーム及びVIP用のラウンジを借りる必要があります。
要するに、レンタルする時は、VIP貸し切りでお願いしますと言うことですね。
また、営利目的では利用できないということです。

レンタル金額は、だいたい半日7万円から8万円くらいです。
人数的には、ラウンジが定員70名となっていたので、個人で利用することはあまりないと思います。

VIPルームの他にも、1階にある会議室の一部(13部屋)と3階にあるスカイボックスと呼ばれている個室(16室)も平日に非営利目的で貸し出されている日があります。

料金等詳細は、公式サイトでご確認くださいね。
サンガスタジアム by KYOCERA

間近で観戦

最前列席は、タッチラインまで約8m、ゴールラインまで約11mなので選手の表情まで間近で見ることができ、お奨めですよ!
写真は、ゴールラインを最前列席から見たところです。


芝は、耐陰性、耐寒性、耐乾性に優れセレブレーションという品種の自然芝を使っています。

この種類の芝だけを使っているスタジアムは、このサンガスタジアムだけだそうです。

売店・ゴミ箱・トイレは1階席上の通路に設置

売店は、スタジアムの東スタンドに1か所、西、南、北スタンドには、各2か所あります。

トイレは、通常のトイレの他に、主に体の不自由な方や幼児等に配慮された多目的トイレがありました。
2階上通路に、7か所、3階、4階にもあるようなので特に困らないと思います。

その他に、ベビールームも2階の各スタンドに1か所づつ設けてありました。

ゴミ箱は、分別方式でトイレの横に設置してあります。

Wifi完備

2階上の柱ごとにWifi用のアンテナが2つづつ取り付けてありました。
MAX約2万人強のお客さん対応を考えると、これくらいは必要か?

また、使用目的が分からなかったのですが、いくつかの柱に小さいモニターが設置されていました。

食事ができる場所は?

食事ができる場所は、1階にあります。

ご当地食材を使ったものも多く、ご飯ものから麺類、パンまで色々ありました。
私もお腹がすいたので、亀岡牛すきやき弁当(税込み800円)を買って食べました。

亀岡牛は、知る人ぞ知る優秀牛で密かに京都の料理屋にも使われている逸品です。
もちろん、一昨年に開催された「第11回全国和牛能力共進会」いわゆる和牛オリンピックで2位を受賞していたりします。

亀岡牛コロッケとだし巻きも付いて税込みでこの値段は、お得ですね。

やっぱり亀岡牛は、一味違います。おいしい!

この他にも、いろいろ売っていたようですが、売り切れがほとんどでした。

ちなみにお弁当の他に、牛丼、カレー、うどん、サンドイッチなども販売されていて、座って食事ができます。

『麒麟がくる』大河ドラマ館

1階には、大河ドラマで話題になることも多い『麒麟がくる』の大河ドラマ館があります。

実際、入ってみました。

館内撮影は、大きな明智光秀のレプリカ像のところと、時代劇の衣装がバーチャルで体験できる場所以外は撮影禁止です。

内容は、キャストについての展示とドラマメーキングの映像が流されているといったところです。
ドラマのキャストのファンの方にとっては、期間限定の開館なので必見ですね。

まとめ

全国でも珍しい、観客席上に屋根があるスタジアムは、天候不良時でも快適に観戦できるすばらしい環境だと思います。


また、何と言っても観客席とフィールドの距離が近いのが良いですね。
選手の表情を間近に見ることができ、応援にも力が入ります。

私は、スポーツ観戦には縁遠い人でしたが、このスタジアムを訪れて実際の試合観戦をしたくなりました。

場所も、JR亀岡駅からすぐ近くなので便利です。

地元なので是非行ってみようと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする